ウエダグループ

Sustainability サステナビリティ

人によりそい、人と向き合い、物流を通じて、人々に豊かな未来を贈るために 人によりそい、人と向き合い、物流を通じて、人々に豊かな未来を贈るために

私たちは、1951 年の創業より「食品」を中心とした物流の担い手として、
お取引先様はじめエンドユーザー(消費者)の皆様や、
共に働く従業員を含めた全ての「人」への感謝と尊敬の気持ちを忘れずに、
さまざまな業務や改善活動に日々取り組んで参りました。

目まぐるしく変化する昨今の物流業界を取り巻く課題は多く、
少子高齢化、労働力不足、Co2排出による温暖化による
私たちの子どもたち、未来の人々への環境問題などがあり、
その課題解決には“志を持った「人」”が必要です。

地球環境を壊さずに経済を持続可能な形で発展させ、
より良い世界をめざすSDGs(Sustainable Development Goals)における17の目標。
私たちはここに、「モノを届ける」から「こころを贈る」という
私たちの戦略でもある「STRATEGY is HEART」を18番目の目標として掲げ、
ステークホルダーの皆様と、人によりそい、人に向き合い、
会社・従業員共に、 持続可能で豊かな環境・社会の実現に、意思を持って貢献して参ります。

重点課題(マテリアリティ)の特定プロセス

検討対象の課題テーマを抽出し、ステークホルダー視点、自社視点の評価を行いリストアップしました。「ステークホルダーにとっての重要度」及び「自社にとっての重要度」の2軸に基づき課題を整理し、プロジェクトメンバー、経営陣での議論、役員会の決議を経て重点課題(マテリアリティ)を特定しました。

[ステークホルダーにとっての重要度] [ウエダグループにとっての重要度] マップ [ステークホルダーにとっての重要度] [ウエダグループにとっての重要度] マップ

ESGの重点課題(マテリアリティ)と取組み内容について

環境への負荷軽減

  1. ①CO2削減に向けた取り組み-1(ハイブリッド車導入実績)
    輸配送における環境配慮、燃費向上の観点から全社的にハイブリッド車を導入し運輸グループ全体で、170台のハイブリッド車で運行しております。
    今後の取り組み
    • ・CO2排出量調査の実施
    • ・削減プランの策定と実行、削減目標数値の設定
    • ・運用マップの策定を行う
  2. ②CO2削減に向けた取り組み-2
    サプライチェーン全体のあらゆる業務の効率化、共同配送事業の推進
  3. ③配送の効率化
    AI活用による配送コースの削減を検討・実施、共同配送による効率化
ESG区分 マテリアリティ 取り組みテーマ 取り組み内容 目標 SDGs ターゲット
E
環境への
負荷軽減
脱炭素・CO2削減 省エネルギー推進・対策
ハイブリッド車導入(グループ全体で170台運行)
CO2排出調査→排出削減プラン策定
  • 7: エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 12: つくる責任つかう責任
  • 17: パートナーシップで目標を達成しよう
サプライチェーン全体のあらゆる業務の効率化
共同配送事業の推進
配送の効率化 AI活用による配送コースの削減を検討・実施
共同配送による効率化

職場環境づくり地域貢献

  1. ①ドライバー入社時(安全)研修
    トラック配送経験のない方でも安心して業務に就いていただけるように、トラックの特性や安全で基本的な運転技術について専門部署が個別指導を行います。
    また安全な運行ルート、荷扱い、納品業務等、一日の業務の流れについて独り立ちできるまで、先輩ドライバーより親切丁寧に同乗指導致します。
  2. ②障がい者雇用
    障がいに応じた最適な職場環境を提供できるよう十分なコミュニケーションを取っています。
    障がいの種別によっては、支援機関のサポートを頂いています。
    2022年8月現在、法定雇用率を大きく上回り(達成率128%)、多くの方にご活躍頂いています。
  3. ③生活インフラとしての地域社会への貢献-1(こどもミュージアムプロジェクト)
    「優しくしたい・世の中を良くしたい」という想いに賛同。
    「トラックドライバーであるお父さん、お母さんの安全を願う」子供達の絵とメッセージをトラックにラッピング。
    安全に関する啓発活動を行い、交通事故の防止に努めています。
  4. ④生活インフラとしての地域社会への貢献-2(リスクマネジメント強化)
    • ・BCP対策
      2022年5月時点 事業継続強化計画の認定を取得
    • ・感染症対策本部の設置
      プロジェクトメンバーを中心に、感染症対策及び感染者への対応等へ指導、案内を実施
ESG区分 マテリアリティ 取り組みテーマ 取り組み内容 目標 SDGs ターゲット
S
多彩な人材が
活躍する
環境職場づくり
生活インフラとして
地域社会への貢献
従業員の能力開発 教育制度の充実・戦略的な人材育成 研修制度導入
  • 4: 質の高い教育をみんなに
  • 10: 人や国の不平等をなくそう
  • 16: 平和と公正をすべての人に
  • 17: パートナーシップで目標を達成しよう
自己成長を実感できる教育制度
DE&I ダイバーシティー
エクイティ&インクルージョン
女性活躍・外国人技能実習生・障がい者活躍推進 障がい者法定雇用率128%以上
働きやすい職場認定制度取得
社会との協働 子供交通安全教室・プロドライバー養成・工場見学
リスクマネジメントの強化 BCP対策・感染症対策本部の設置

事業継続基盤

  1. ①正社員公募制度
    正社員ポジションを応募する際は、社内全従業員向けに公募を行っています。
    そのポジションの特性に応じた一定条件を満たすと応募することが出来ます。
    多くの従業員が自ら臨む領域で活躍し、各自の経験や強みを生かし成果を上げています。
  2. ②コンプライアンスの推進
    コンプライアンス研修の実施、内部通告窓口の設置、各種法令に関する教育機会の提供、安全統括本部の設置
  3. ③作業支援機器の導入
    労働集約型作業からの脱却を図るべく、各種作業支援機器を積極的に導入しています。
    作業生産改善による省人化と身体負担軽減による雇用の多様性の実現を目指しています。
ESG区分 マテリアリティ 取り組みテーマ 取り組み内容 目標 SDGs ターゲット
G
事業継続
基盤
コンプライアンスの
推進
コンプライアンス研修・内部通告窓口の設置 ホットライン窓口設置
  • 3: すべての人に健康と福祉を
  • 4: 質の高い教育をみんなに
  • 8: 働きがいも経済成長も
  • 16: 平和と公正をすべての人に
  • 17: パートナーシップで目標を達成しよう
  • 18: STRATEGY is HEART
人権基本方針・取引行動規範 社内研修実施
各種法令に関する教育機会の提供
従業員の能力開発 教育制度の充実・戦略的な人財育成 正社員公募制度
自己成長を実感できる教育制度
健康増進 機械化/新技術(マテハン)の導入による作業負担軽減
安全な職場環境 安全統括本部の設置